俺の名前は東京代表。
秋になったとはいえ、東京で紅葉なんかを見れることはあまりない。
代々木公園などに行けば、木がたくさんあるから秋を感じることができるかもしれない。
俺が東京で秋を感じられるのは、通勤時の気温くらいか。
最近では、秋と言うよりも冬に近い気温になっている。
吐く息も白かったりするしな。
この白い息が、俺にとっては冬の訪れを意味する。
東京の冬も間近ということか。

本格的な冬になったら、クルージングに行きたいな。
前にも言ったけれど、冬は空気が澄んでいるから、クルージングしながら見る夜景が楽しみだ。
冬の海はとてつもなく寒くて、暗くて、悲しいイメージがある反面、とても美しく思える。
悲劇的なものほど、美しく思える。
やはり、俺も日本人なのか、このへんに美学を感じてしまう。
クルージングしながら季節を感じれるなんて、なかなか崇高な感じだ。
よくアメリカ映画なんかで、豪華客船でクルージングしながら、クリスマスパーティーをやっているシーンがある。
そんなものを見ると、クルージングは海外の文化なんだなって思ってしまう。
日本でクルージングと言うと「西洋かぶれ」みたいなイメージを持たれそうだしな。

冬になるとバイクに乗るのも厳しいものだ。
最近のバイクにはグリップに電熱線が通っているけれども、真冬になると気休め程度な気がする。
まぁ、ないよりかは全然いいんだけれど。
これからはバイクに乗って、東京の街を散歩する機会も減りそうだ。

 
東京クルージングvol.16へ続くのか?